日本に於ける生命保険業について
【金利低下】
日本の生命保険会社の円建の保険は日本国債で運用している。
日本国債の運用利回りは一貫して低下して2000年代ではマイナス金利になった。この環境下では積立型の保険は通常では売れず、よって日本の生命保険会社では売上低下となっている。
売上が減少すると利益が出せず経費節減の為の様々な投資やインセンティブを削減する方向に向かう。
【AIやITの影響】
時代はペーパーレスに突入。現在は申込も給付手続もペーパーレスで実行可能。meetingもzoomで可能となったら支社は存在意義を失う。支社不要の時代、対面で販売する場合も同様に支社不要である。支社の機能をしっかり定義して最小の支社で最大の機能を全うする様に設計する事が経営者の仕事
【従業員の老齢化】
過去30年間政府は日本へ投資を行わなかったツケで、一般市民の1人当たり貯蓄額は低下し働かなくてはいけないと言う労働者側の事情と、現状を維持する為の労働力確保と言う会社側事情で老齢下でも働く環境が出来ている。
老齢者が働きやすい環境としては、馬車馬の様なガムシャラな働きを会社は要求すべきか?生き甲斐を全うしながら働くと言う新しいフェーズに入ってきている。
作業に付随する画面もAIを多様化した使いやすいインターフェース、自動でコンプライアンスを守るシステム、そして住居に近い支社。
【まとめ】
今後は利益率が低下し、労働人口の平均年齢が上がり、支社が不要になり、営業管理職のリーダーシップも変わらざる得ない。鍵はAIとITと言う当たり前の話に向かう。処方箋を間違えると混乱と不和の時代になる。