経費型保険を過大に採用する問題とは

2020年から先には起こり得ないと思うが、過去には法人利益を圧縮する目的で相当な金額の経費型生命保険に加入する企業が散見された。保険料は会計上は費用になっていても一定の金額が解約返戻金として保険会社に積立られている為、あるタイミングで解約すると、その解約返戻金が入金時に利益計上される。

この様な保険の加入の仕方をしていると有る時は決算利益が本業利益より過少か赤字になってしまったり、有る時は本業利益より過剰な決算利益になってしまうと言う決算利益の異常変動が起きてしまう。

特に解約のタイミングは返戻金のピーク時に起きる為コントロールが難しいと言う問題が有る。

この様な加入の対象となる保険種類は実質負担額(総支払保険料から解約返戻金を控除した額)が大きな保険種類を採用している事も問題となる。