自社株の配当還元法での評価

自社株の評価方法に配当還元法と言う評価法があるが、同族外の保有に使う為になかなか馴染みが無い。

どんなモノかと言うと、1株50円の1株当たりの配当額の10倍が1株の評価額。ただコレだけ何です。コレは至極簡単だけど本質はどんな考え方が元になっているのか考えてみる。

  収益還元法という考え方がコレに近い。 ある時代の平均利子率が5%とします。現金100万円有れば苦労せず毎年5万円の利息収入が得られる、そう言う時代に毎年5万円の収益をもたらす金融商品があったならそれは現金100万円と同じ価値があるので100万円と評価して良いでしょう。では5万円の収益がある金融商品が平均利子率が10%ではどう評価されるかと言うと、現金50万円有れば、5万円の収益をもたらせるので評価は50万円となります。

  まとめです。元本と利息の関係から収益を利息とみなして元本を逆算する。コレが収益還元法です。毎年の収益の何倍が元本になるかと言うと、10%では10倍、5%では20倍、1%では100倍です。配当還元法は10%を前提としてます。